競売不動産取扱主任者試験合格しました

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大雪の1月14日は成人式でしたが
本日1月15日は平成24年度競売不動産取扱主任者試験の合格発表日でした。

http://fkr.or.jp/exam/passing/view/2012
で合格者の受験番号が公表されていますので、まだ結果をご覧になっていないかたは
ご覧下さい。

私?合格でした。

競売不動産取扱主任者試験は
受験資格が宅地建物取引主任者試験の合格者となっていて
今年の受験者数は1655人、合格者は701人、合格率42.3%との事です。
(試験実施団体の発表)

次回の試験から、宅地建物取引主任者試験合格者でなくても受験がOKになるそうなので
受験者数は増加するでしょう。
その分、合格率は低下すると思われますが。。。

さて、実際の試験について私の感じたことを少し書きます。

試験実施団体のサイトに記載されていることを転記します。

—競売不動産取扱主任者資格とは?—
競売不動産購入者への助言や代行には、何の法律の制限もなく、
宅建業者でなくても「競売代行業」等の開業が可能な現状です。
様々なトラブルの発生を防ぐためにも、FKRでは一定の知識、
能力の資格制度を設けることによって、消費者に対して安心を与えます。

—ここまで—

簡単に言うと、世間で「競売代行業」が乱立しているが、業務を行うにあたって
何ら法的制限がないので、問題である。
競売不動産取扱主任者であれば安心です。という事を言いたいようです。

実は私、競売の実務を問う試験という位置づけなので、普段競売に携わっていれば
簡単にクリアできると思っていました。

ちなみに、試験の為に勉強に使ったのは、試験実施団体が作った本
「競売不動産の基礎知識」¥2940-と
練習問題のDVD¥16,800-

簡単かと思っていましたが、勉強を始めると簡単ではないことに
直ぐに気がつきました。
あわてて、後から練習問題を買ったのです(笑)

何故簡単でなかったのか?

問われる知識としては、確かに不動産競売の実務といえば実務ですが
そちらかと言うと競売を申請する側、つまり債権者側の立場の人に必要な知識
だったのです。

民事執行法や民事保全法などが、出題の中心です。
(宅建試験ではこの二つの法律は出題されません)

競売の代行業として必要なスキルとは
不動産を購入する際に、

〇どのようなことに気をつけて購入するのか?
〇どうやったら落札できるのか?
〇落札した後どうやって立ち退き交渉をするのか?

と言った、ことが非常に重要ですが試験ではほとんど、問われません。
競売申請側の仕組みをいくら知ったところで、実務にはほとんど
役にたちません。

競売がどんな仕組みか?という事はモチロン把握しなければいけませんが、
競売の代行業のスキルを測る試験ならば不十分です。

しかし、任意売却業務を扱う私としてみれば
競売を申し立てる側の仕組みがよく理解できたので、受験した意義はありました。

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