煮えくり返っていますが何とか承諾

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朝から横須賀に行ってきました。
キレイな海が見渡せる絶好のロケーション。
さわやかな風が頬を通り過ぎて行くステキなお家でした。

さて、もう半月ほど前から交渉している任意売却案件。
一番抵当の理解もあってスムーズに行くかと思われましたが、二番抵当権者の
まさかの抵抗。

本当に非常識な要求を突きつけてくる二番抵当権の担当者。
「ふざけんな!!!」と言いたい気持ちをグッとこらえて。
交渉担当の工藤。
よく我慢して交渉している。
えらいな。。。

少し解説しましょうか?
一番抵当とか二番抵当という言葉。
なじみがないですよね。

砂場の棒倒しをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか?

不動産に対してお金を貸している銀行さんが三行あったとしましょう。
支払い不能になった場合、換金して返済してもらうことになりますが優先順位というのが決まっています。

では優先順位はどうやって決まっているのでしょうか?
簡単に言うと「お金を貸した順番」です。

例えば、一番最初の人は2500万円の貸付、二番目の人は1000万円の貸付
三番目の人は500万円としましょう。

もし、この物件が4000万円で売却できれば皆が十分な返済を受けることができます。
しかし、この物件が2000万円だとすると、一番最初の人が2000万円、
二番と三番の人はゼロ円ということになります。
何ももらえないということになるのです。

任意売却の場合、三人のハンコがいる(抵当権の解除に同意)のです。
一般的に一番抵当権者の取り分を減らして、他のお金を貸した人にはんこ代を支払います。

この場合でしたら、一番の人の取り分を1950万円、二番目(ハンコ代として)30万円
三番目(ハンコ代として)20万円という具合です。

二番目、三番目は優先順位が低いので「何もないよりは、少しでもお金が入って嬉しい」となる訳です。

—話を元に戻します—
今回は一番と二番だけです。
通常の売買をしても、二番の人には無配(お金が配当されない)程度でしか売却できません。

通例通り、二番にはハンコ代を。。。ということになったのですが、なんと二番抵当権者はこれを拒否。
「ハンコ代では足りないからもっと寄こせ」という訳です。

法外な手法と金額。
昔のサラ金や闇金のような要求です。

名の知れた保証会社でもこんな非常識な要求をするのか。。。
呆れました本当に。

投げ出すのは簡単ですが、依頼者の手前そうもいきません。
押したり引いたりを繰り返すこと、1週間。

ようやく問題解決の目処が立ちました。
最後まで気を抜けませんが、これで前進です。

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