年金だけでは住宅ローンが払えない!そんな時はリースバックも

年金だけで住宅ローンが
今日は、住宅ローン緊急相談室の杉山です。
年金収入だけなのに住宅ローンを支払っていませんか?

定年後も重くのしかかる住宅ローン

住宅ローンの完済年齢は75歳という所が多いですね。
年金の支給開始は60歳。
つまり、年金をもらう年になっても住宅ローンが残っている。という方。
世の中にたくさんいらっしゃいます。

元は、定年までに繰り上げ返済をして、、、という思惑で借りた住宅ローン。
景気の悪化により、繰り上げ返済をするどころか、払って行くのもやっと。という状態、珍しくないのです。

心の支えの年金のですが、読売新聞で気になる記事を見つけました。
「2015年4月から、公的年金を受け取るすべての人の年金額が抑制」

一言で言うと、年金の受給金額が事実上減る。ということです。

「マクロ経済スライド」という年金の抑制システムが初めて適用されることになるためなのです。

受け取る年金額自体は、景気の上昇に伴って増えることは増えるのですが、抑制策により景気の上昇に見合う分、年金の受給額は上昇せず、抑えられてしまう。というヒドイ制度です。

総務省の発表によると、1~11月の物価上昇率は前年同期比2・8%プラスだそうです。
しかし、しかしです!
厚生労働省は、現時点で支給額を抑制する割合(調整率)を1%程度と見込んでいるようです。

物価は2.8%アップするのに、年金の支給額は1%しかアップしない。。。
「足りない分は節約せい。」という事でしょうか。
なんという冷たい制度でしょう。

年金生活にもかかわらず、住宅ローンはまだ残っている。という方にとっては非常に厳しい制度です。

年金減少破綻とでもいいましょうか。

年金減少破綻を回避する方法

年金減少破綻を避ける方法としては、大きく分けて二つの方法があります。

収入を増やす

言うまでもなく、定年後の住宅ローンの支払いが厳しいのは、収入が減少することです。
筆者も相談の現場でよく耳にするお話しなのですが、嘱託になった瞬間に同じ仕事をしているにもかかわらず給料が3分の2になってしまったという事。本当に珍しいお話しではないのです。

また晩婚化により、60歳の時点でもまだ子供が高校生というご家庭も多いです。
定年退職する時点で子供は大学生というケース一番大変です。

収入を増やすには、本業の収入を増やすことと、本業以外の収入を増やす方法があります。
本業収入を増やすには転職ですが、なかなか難しいようで、転職活動をしている方を多く見ますがハードルは高いと言わざるを得ません。

一方副業の方ですが、スキルを売るココナラや空いた時間を売るタイムチケットなどがありますので、活用してみてはいかがでしょうか?

支出を減らす

収入のアップだけで毎月の収支が黒字になるのであれば、全く問題ありませんが、副業の収入も十分でないことがあります。
そんな時は、支出を減らすことに取り組むことをオススメします。

返済額減少型繰上げ返済

一部繰り上げ返済をして、毎月の返済額を減らすという方法があります。

繰上げ返済は二種類ありますが、「期間短縮型」を選んでしまうと、返済完了年月は早まりますが、毎月の返済額は変わらないので、家計は楽になりまので注意が必要です。

「期間短縮型」ではなく、「返済額減少型」を選んでいただくと良いでしょう。

リスケ

もし、あなたにお手元にまとまった資金がない場合は「完済年齢を伸ばして、月々の返済を減らす方法。」が良いでしょう。

返済期間が長くなるので、返済総額は高くなるものの、毎月の返済額は減少するので、短期的に見れば、家計は楽になることでしょう。

リースバックという特殊な解決法

いままで説明した方法が全てできない。という場合、少々自体は深刻です。

このまま貯金が尽きてしまえば、住宅ローンの返済は延滞する事になり、返済が遅れたことにより銀行は不動産を差押え、競売にかけて貸金を回収することになります。

それを指をくわえて見ている訳には行きません。

住宅ローンが払えないけれど引越したくはない。。。

そんな時には、リースバックという任意売却手法で解決できるかもしれません。
リースバックとは、一言で言うと「一旦売却するものの、買主から不動産を貸してもらい、引き続き居住する。」というものです。
メリットとして
・固定資産税の支払いがなくなる。
・売却した残金があれば手元に残る
・引越しをしなくてもいい
・家賃設定が住宅ローンよりも安くなる可能性がある
という点が挙げられます。
年金だけの収入では、住宅ローンを払って行くことが難しい。とお悩みでしたらご相談くださいね。