弁護士、税理士、司法書士等から任意売却不動産会社を紹介された場合の注意点

任意売却の紹介

任意売却に関係する資格業と言えば、弁護士、税理士、司法書士といった専門家が浮かぶと思います。

今回は任意売却に関係する資格業のお話しです。

任意売却は宅建業が担いますが、破産の手続きは弁護士や司法書士が行います。
司法書士は書類の作成だけになります。

税務関係は税理さんですね。

私どもの事務所では、依頼者様がワンストップで問題が解決できるように弁護士、税理士、司法書士ともアライアンスを組んで業務をしております。
当事務所から破産希望者を弁護士に紹介することもありますし、弁護士から不動産売却案件のご紹介もあります。

先日ある弁護士から聞いた話によりますと、「不動産業者から売却案件をご紹介下さい」というダイレクトメールが良く届くそうです。

私どもが提携している資格業の方はお金ほしさに顧客を紹介することはしていませんが、このダイレクトメールを見た弁護士さんたちは一定数顧客を紹介してしまうのではないかと思うのです。

紹介してバックマージンを払う、受け取ること自体は法に触れる事ではありませんのでその点はモラルの問題にしか過ぎません。

しかし、果たして紹介を希望する不動産会社がその業務を本当に履行する能力があるのか?この点については非常に疑問です。
大手の不動産会社も同じ内容のダイレクトメールを送っているそうです。

専門家から紹介されれば、簡単に信用してしまうと思いますが、「ここの不動産屋さんに依頼したらどうですか?」と言わたからと言ってやみくもに信用をしないほうが良いです。


ではどうすれば良いのか?
紹介された不動産会社のホームページやSNSを必ず見ていただいて、「本当にその業務をやっているのか?」を見ていただくと間違いがありません。
売却の依頼なのに、ホームページにはほぼ賃貸の事しか書かれていない。ということはよくあることです。

尚、各資格業の先生が不動産会社からバックマージンを受け取っているかどうか、外部から判断することはできません。

ただ紹介された不動産会社がその業務に長けているかどうかはホームページを見れば一目瞭然です。
依頼するのも自己責任です。

紹介=信用できるとは限らないことを覚えておいていただくと「紹介で失敗」が無くなります。

少し話はそれますが、不動産投資詐欺。

この被害にあった方からお話しを聞く機会が多いです。
詐欺ですからもちろん騙した方が100%悪いことは言うまでもありません。

しかし、騙されてしまった方の多くに共通することがあります。

それは「依存心」

この人のいう事だったら大丈夫と信じて、結果被害にあっている人がたくさんいらっしゃいます。

自分の身は自分で守る必要があります。

仮に信用するにしても、人の紹介だからというのではなく自分でしっかり調べてから。

そうすると、失敗する可能性が低くなります。
少し厳しいお話しでしたが、ご留意ください。

この記事を書いた専門家

宅地建物取引士杉山善昭
宅地建物取引士杉山善昭任意売却の専門家
(有)ライフステージ代表取締役
「不動産ワクチンいまなぜ必要か?」著者、FMさがみ不動産相談所コメンテーター、TBSひるおび出演、
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