親が残した大量の不用品も処分して任意売却成功

今回は父が亡くなり、母、兄、ご相談者の三人で相続した不動産を売却したお話です。

こんにちは、任意売却の専門家杉山善昭です。

父の死亡後、母は施設に入居し現在、この家は空家になっていました。
固定資産税滞納による差押えがなされ、いつ公売の手続きに入ってもおかしくない状態。

子供同士で協力して納税をすれば済むのですが、昔からの確執でご兄弟の仲は絶縁状態で、意思の疎通が困難でした。

売却するのも、室内に大量の不用品があり、「誰も手をつけようとしない状態」相続物件では良くある話です。

このような状態で、知人を通じて当事務所の存在を知り、ご相談された。という経緯です。

HL060_Lさて、このようなケースではどの様に進めていけば問題が解決できるでしょうか?

まずやるべきことは、シュミレーションです。
・不動産に問題があるかどうか
・売却可能な価格
・売却に必要な経費
・室内外の不用品処分にどのくらいのお金がかかるか?
・売却による税金

そもそも売却が出来る不動産かどうか?から始まり、売った結果、手元にお金がいくら残るのか?又は持ち出しがいくらになるのか?

極めて重要な話ですよね。

これを踏まえて、相談者に見込みの説明をするのですが、相続人同氏の仲が良くないので、一つの場に集まることが難しいのです。

かと言って、私が相続人の誰かに説明し、その相続人が他の相続人に説明をする。。。これはこれでまた難しいのです。

説明が十分に出来ないですし、そもそも仲が良くないので、100%信用してもらえないですからね。

結果、「相続人一人ひとりに、私が直接説明する。」ことになります。
相続人の人数分、手間が増えますが、話を前に進めるには、利害関係の無い私が説明をすることが最良です。

この事例では、幸いな事に売却に関して持ち出しが無いことが分かり、「話が前に進めば一人当たりいくら受け取ることが出来るか」を説明することができたことで、解決までの道筋が見えました。

室内外の動産に関しては、各自、自分の所有物は持ち出す期日を決め、親の遺産を持ち出す場合は、協議をすることに。

持ち出し期日を過ぎた後、私が立会いで不用品の処分の手配をして、搬出廃棄が完了しました。

この記事を書いた専門家

宅地建物取引士杉山善昭
宅地建物取引士杉山善昭任意売却の専門家
(有)ライフステージ代表取締役
「不動産ワクチンいまなぜ必要か?」著者、FMさがみ不動産相談所コメンテーター、TBSひるおび出演、
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