競売にかかったら先に引越しする必要があるか?


「私、もう引っ越した方がいいでしょうか?」

このようなご質問をよく受けることがあります。
今回は引越しのタイミングについてのお話を書いていきますね。
競売の通知が届くと、裁判所で勝手にお住まいを売却されてしまいます。
いずれ落札者が現れ、明け渡すことになるわけです。

また、競売の手続きが開始されると、その情報が裁判所で公開され
時期が来ると、家の中の写真まで公開されてしまいます。
しかも、写真はインターネットで世界中から見れてしまいます。

どうせ、明け渡さなければならないなら、先に引っ越してしまおう。
そう思うのも無理はないかも知れません。

確かに精神的な苦痛はあると思います。

いろいろな不動産業者が営業しにやってきたり、怪しい金融会社からお金貸しますという
通知が来たり、何かと落ち着かないものです。

しかし、待って下さい。

もしあなたが任意売却をするお気持ちがあれば、引越しは待って欲しいのです。

何故、引越しを待つ必要があるのか?

「引越し代どうします?」

ご自身でご負担いただくのが基本であることは間違いないのですが
場合によっては、任意売却の協力金として、債権者から引越し代相当分を
提供してくれる可能性があるのです。

お金を直接もらえる訳ではないのですが、例えばこんな感じです。

売却代金 2000万円
売却経費   70万円
返済金  1930万円

本来はこのようになる事例で、銀行が引越し代を認めると
売却代金 2000万円
売却経費   70万円
引越し代   30万円(例)
返済金  1900万円
となる訳です。

自分の借入れが多く残ると言えば残るのですが、
引越し代を捻出できるか出来ないか、という点ではメリットになりえます。

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