執行官が家に来たいと言ってきた時の対応

執行官が家に来たいと言ってきた時の対応

昨日はローテーションで個人的にお休みでしたが、仕事があったので出社すると、タイミング良く任意売却の相談予約の電話がありました。

こんにちは任意売却コンサルタントの杉山 善昭です。
このブログは「執行官が家に来たいと言ってきた時の対応」というテーマで、カテゴリーは任意売却よくある質問任意売却コンサル杉山善昭のコラムになります。

私のスケジュールが1時間しか空いていなかったのですが、運良くご相談者さんの希望とあったので、お会いすることになりました。

お話を伺った所、年金生活になって住宅ローンの支払いが厳しくなったのである程度の損を覚悟で売却しようとした際に、貯金の取り崩しを妻に相談したら、、、
今まで一生懸命働いてきたのに、全く貯金が無かった事が判明したそうです。

ご主人のお話によると、旅行好きの奥様が使ってしまったようです。

結局離婚する事になり、マンションも支払いができないために整理したいというご相談でした。

既に競売開始決定が出ており、執行官から現況調査の連絡も入っている状態で、相談者さんは「もう、間に合わないかもしれない」
半ば諦めかけた状態で来所されました。

横浜地方裁判所 調査官と名乗る方から封書が来ても任売可能

今までのブログでも書いていますが、競売開始決定が出ても執行官が来ても、まだ任意売却は可能です。

今回のご相談も、時間が充分あるとは言えませんが、任意売却できる可能性があるので、お引き受けいたしました。

執行官が近いうちに室内調査の為にやって来るので私も立ち会います。
立ち会うと言っても、私が執行官に何かの交渉をするわけではありませんし、私も執行官とお会いしても何の特にもなりません。

執行官とのやり取りに関して、依頼者へアドバイス位はできますがね。

執行官が室内に入るのを阻止できるか?

拒めない

残念ながら、執行官の調査を拒むことは、出来ません
基本的には室内に入ってきて、居住しているのは誰か?
建物に不具合があるのか?と言ったことをヒアリングしていきます。

不在で居留守を使っても、鍵を開けて室内に立ち入る権限を持っています。
無理やり入ってこられるくらいなら、自ら受け入れたほうが良いでしょう。

さて、話しを戻しましょう。
執行官が来たからといって、特別なことはありません。
私がいなくても、特に問題はありません。
必ず必要でないに、何故私が時間を作って立ち会うのか?

依頼者にとって、裁判所から人がやって来るという体験はおそらく人生で初めての事だと思います。

誰でも、過去に経験したことの無い事態に遭遇したときには非常にストレスになりますし、不安な気持ちになりますよね。

幸い私は、執行官の現況調査にも立ち会った経験が沢山あります。

手前味噌かもしれませんが、執行官が自宅にやってきたその時私がいるだけで、気が楽になると思います。
実際、以前ご依頼いただいた皆さんから「一緒にいてくれてよかった」という喜びの声をいただくのです。

「不安な心」
少しでも和らげることが出来たら幸いです。

この記事を書いた専門家

宅地建物取引士杉山善昭
宅地建物取引士杉山善昭任意売却の専門家
(有)ライフステージ代表取締役
「不動産ワクチンいまなぜ必要か?」著者、FMさがみ不動産相談所コメンテーター、TBSひるおび出演。単に家を売るだけでなく「お金に困らない暮らし」を提案している
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