家計簿不要!毎月の赤字を計算する杉山式赤字計算法

家計の赤字計算法
何だかよく分からないけれど毎月お金が足りない。
何故お金が足りないのか?家計簿のもチャレンジたけど続かなかった。。。

そんな事ってよくありますよね。
こんにちは、任意売却の専門家杉山善昭です。
住宅ローンや税金の支払いができない中でもっとも優先すべきことは、「毎月赤字がいくら出ているのか?」という点です。

私が任意売却のご相談の際「毎月の赤字はいくらありますか?」とよくお聞きします。

何故かと言うと、民事再生にしても、任意売却にしても、競売にしても、「赤字家計からの脱却」をしない限り、お金の悩みから解放されないからです。

しかし、「毎月●万円赤字です」と即答できる方はほとんどいらっしゃいません。
何故かと言うと、お金の管理ができていないからです。

そもそも日本の義務教育では「お金の管理」の教育をしません。
義務教育で教えないのですから、お金の管理ができないとしても何ら恥ずかしいことではありません。

しかし、生きてゆくにはお金を知ってコントロールする必要があります。

余談ですが、家計が赤字というと、赤字を埋める為に「もっと頑張って働く」というスローガン的思考をもつ方もいらっしゃいます。
確かに、稼ぐことができれば家計は楽になるかもしれません。

しかし、赤字がいくらかも把握していない状態で「いくら稼げば良いのか?」判断することはできません。
また、仮に赤字額を把握しても、赤字額を稼ぐことは相当困難です。
何故なら稼げば税金がかかります。
必要なお金の1.3倍程度稼がないと不足分の埋め合わせはできません。

現実的に実現可能でしょうか?
お金は「もっと稼ぐ」というフワッとした抽象的に考えるのではなく、「必要なお金を計算し、どこでいくら稼ぐのか?何時間働くのか?」という具体的な数値に落とし込む必要があります。


具体的な数値なき考えは、問題の先送りとなんら変わりません。
また言うまでもありませんが、考えても行動しないと「何もしていないのと同じ」です。

さて、前置きが長くなりましたが、本題に参りましょう。
家計簿をつけなくても毎月の赤字を計算する「杉山式赤字計算法」です。

毎月の赤字は比較的簡単に出すことができます。
用意していただくのは、現在の各負債残高とそれが始まった時期です。

計算式は、(未納税金合計+住宅ローン以外の借金総額)÷月数です。

分かりにくいかもしれないので、具体例で説明しましょう。

例えば
税金の未納が始まった時期が3年前(36か月前)、現時点で未納税金の本税合計が180万。
住宅ローン以外の負債は2年前から借り入れが始まり、現時点で合計100万。
貯金は3年前からゼロだとします。

この場合、3年前~2年前の時期の赤字の計算式は、未納税金合計÷延滞開始からの月数です。
従って180万÷36ヶ月。
毎月5万です。

2年前~現在までの時期の赤字の計算式は、未納税金合計÷延滞開始からの月数+住宅ローン以外の借入合計÷借入開始からの月数です。
従って180万÷36ヶ月+100万÷24ヶ月。
毎月9.16万円です。

実際には、年度別課税額の差、金利や延滞金が入っているのでもう少し複雑ですが、大まかにはこれで把握できます。
家計簿をつけなくても計算ができるのです。

月平均にすると自分の予想よりも大きな赤字が出ていることが多いです。
その理由は、たまに出てくる支払い。

固定資産税、車の税金、車検、冠婚葬祭、入学式、誕生日、クリスマスetc普段の生活であまり意識をしないお支払い。
特に春先は、様々な税金の納付書が来るので生活が一気に苦しくなるとお感じになる方も多いです。

杉山式赤字把握法を使うと、大まかですが毎月の赤字がリアルに把握することができます。
しかも、お金のコントロールが苦手な人がよく口にする「今月はたまたま●●があって出費が重なった」という事も含んで「月平均の赤字」を計算することができます。

赤字が把握できたら次は、「赤字を解消」することが必要になります。
赤字の家計は永遠に続くことはなくいつの日か確実に破たんするからです。

こちらの記事をお読みいただくと赤字を解消する方法が分かります。

この記事を書いた専門家

宅地建物取引士杉山善昭
宅地建物取引士杉山善昭任意売却の専門家
(有)ライフステージ代表取締役
「不動産ワクチンいまなぜ必要か?」著者、FMさがみ不動産相談所コメンテーター、TBSひるおび出演、
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