任意売却中の返済はする必要がある?

現金今回のテーマは、「任意売却している間、住宅ローンの返済をする必要があるか?」です。
結論から言うと、おかれている状況によって二つに分かれる。ということになります。

では、順番に説明していきましょう。

ポイントは、「期限の利益」を喪失しているか、していないか?です。
「期限の利益」とは簡単に言うと、分割払いする権利のことを言います。詳しくは、期限の利益とは?をご覧ください。

まず最初に期限の利益を喪失していない場合について解説しましょう。
まだ分割払いの権利(義務)がありますから、住宅ローンの支払い義務はあります。

払わないといけないのか?
払わなくてもよいか?

住宅ローンの契約上で言えば、当然「払わないといけない」となります。

このウェブサイトは、任意売却をする場合についてですからこちらについても解説が必要ですね。

二つに分かれます。
1、売却代金で住宅ローンが完済できる場合
この場合、払っても払わなくてもどちらでも結構です。

2、売却代金だけでは住宅ローンが完済できない場合
不足分を手元のお金から捻出できるのであれば、1と同じです。
しかし、不足分を手元から出すことができないのであれば、返済を止める必要があります。

毎月の返済を止めないと任意売却そのものができませんから、必然的に住宅ローンの支払いを止めることになるのです。

では次に二つ目の「既に期限の利益を喪失している」場合のお話しをしましょう。
この状態では、既に分割払いの権利(義務)が無くなっていて、残債務を一括で支払うように請求されている訳ですから、もはや住宅ローンではなくなっています。
従って、住宅ローンそのものの返済義務はありませんので、毎月の返済金額を支払いたいといっても引落することはできません。

「住宅ローンの返済義務はありません」が、「残っている債務を一括で支払う義務は残っています」ので、誤解なさらないように注意が必要です。

さて、以上のことから、結論を書きますね。

不動産の売却で、残債務が全額払える方は、売却中に住宅ローンを払っても、払わなくても良く、残債務が全額払えない方は、住宅ローンの支払いを止めないと任意売却そのものがができない。という事になります。
但し、ごく一部の金融機関、特に保証会社が付いていない銀行は延滞していると、任意売却に応じないという所があるので注意が必要です。ここでは金融機関別に記載することはできませんので、個別のご相談をしていただければと思います。

尚、延滞状態に入ってから任意売却ができるようになるまでには、3か月から6か月程度の滞納が必要です。
この間は、当然遅れている返済金について、支払の督促が届きますが支払は止めることになります。

当事務所では、返済遅れが生じた方はもちろん、「今後返済が遅れる予定」である方からのご相談も承っております。

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